企業おける意思決定の高度化と迅速化を支援する情報システムの総称。企業内に散在する情報をETL(抽出、変換/加工、ロード)プロセスを経てデータウェアハウスなどに蓄積、OLAP(多次元データベース)を通じて、分析・加工(リレーショナルレポーティング、データマイニング)を実施、分析の専門家に依存せず、必要な情報を経営に活用可能とすることを目指している。。 1989年に米調査会社Gartner社のアナリストであるハワード・ドレスナー(Howard Dresner)氏が提唱した概念。統合型BIシステムソリューションとしてはCognosなどが有名。BIシステムの発展形として、CPM(Corporate Performance Management)も提唱されている。
情報システムを活用し、顧客満足度を向上させることにより、顧客と長期的な関係を構築する事に力点を置く経営手法のこと。顧客情報管理、顧客関係構築、単に顧客管理と呼ぶ場合もある。大量生産・大量消費を前提としたマスマーケティングではなく、顧客個別のニーズに合わせたOne to One マーケティングのコンセプトを取り入れ、問い合わせやクレームへの対応など、個々の顧客とのすべてのやり取りを一貫して管理することにより実現する。顧客のニーズにきめ細かく対応することで、顧客の利便性と満足度を高め、顧客を常連客として囲い込んで収益率の極大化をはかることを目的としている。
株式会社日立製作所開発・発売している統合システム運用管理ソフトウェア。複雑化・高度化したシステム運用の自動化が可能。ビジネスの継続性を確保するだけでなく、省電力化など、時代のニーズに応えた環境にやさしい運用も実現できる。さらにクライアントPCの維持運用やサーバ運用を効率的に支援する。システム運用管理ソフトウェアしては国内シェアトップクラスを誇る。
物流システムを企業の内部に限定することなく、複数の企業間で統合的な物流システムを構築し、経営の成果を高めるための管理手法の一つ。この場合の「複数の企業間」とは旧来の親会社・子会社のような企業グループ内での関係に留まらず、取引先との間の受発注、資材の調達から在庫管理、製品の配送まで、パートナー企業間で総合的に構築・管理される物流システムもサプライチェーン・マネジメントと呼ばれる。余分な在庫などを削減し、コストを引き下げる効果があるとされる。
SCMの計画を行うこと、あるいは計画を立てるシステムの総称。過去のデータから需要を予測して、外注・下請け業者から自社、顧客を結ぶサプライチェーン全体の発注・生産・物流・在庫管理方針を決定する。SCMの中核機能であるSCPシステムは数学的手法を用いて制約条件(生産能力制約、輸送能力制約、部品制約)をチェックしつつ、需要に対する最適な計画値を算出、利益を最大化するSCMを可能にする。
プロジェクト管理や生産管理などで用いられる帯状のグラフ。縦軸に人員や作業内容、製造設備などを配置し、横軸に時間(日時)を配置、工程ごとの個別の作業開始日、作業完了日などといった情報を帯状で視覚的に示した図である。各作業の開始時期・終了時期が把握しやすく、作業管理者にとって非常に有効な進捗管理方法として知られている。1910年代に、米国の企画工学者であり経営コンサルタントでもあったヘンリー・ガントによって考案された。
企業など組織内のLANを活用した情報共有のためのシステム。ネットワーク接続されたクライアントを活用するユーザー同士で情報の交換や共有ができるようになっており、業務の効率化を図り協調作業を支援するシステムの総称。一般的に組織の外部からはアクセスできない。様々な機能(電子メール、電子会議室、スケジューラ、文書共有、ワークフローなど)が一つのシステムに統合されており、それらが有機的に結合しながらユーザにサービスを提供する。 近年ではウェブブラウザを使用したシステムが主流になっている。このタイプはクライアント側が専用ソフトを必要としないため、ホストのみ設置すれば良く、初期投資が低く抑えられ、クライアント側のオペレーションシステムを選ばないという利点がある。
アプリケーション・ソフトウェアのインストールイメージをの実行順序、依存関係等を解析し、その解析結果に基づいて小さな単位(通常4KB)に分割し、それをストリーミングサーバ上に登録、クライアント側におけるユーザによるアプリケーション操作に応じ、ストリーミング技術を用いて、その操作に必要な分割単位部分を逐次ストリーミングするという方法。あらゆるユーザーがあらゆるアプリケーションに、いつでも、どこからでも安全にアクセスできる環境を提供。また多数のクライアントに対するインストール、バーションアップなどの運用コストの削減を実現できる。
定型化されていない文章の集合(テキスト)を自然言語解析手法を利用し、単語やフレーズに分割、それらの出現頻度や相関関係を分析して有用な情報を抽出可能なシステム。数値を対象としてデータマイニングは比較的昔から存在していたが、テキスト情報というものは、アンケート、営業日報、コールセンターでの顧客とのやり取り記録など自由記述で書くことが多く、意味のある形で数値化や定型化することが難しく、担当者が一つ一つ目を通して分析するのは時間ばかりかかってしまい効率的に活用することが難しかった。テキストマイニングでは膨大に蓄積されたテキストデータを単語やフレーズに分解し、これらの関係を一定のルールに従って分析することにより、単語間の関係や時系列の変化などを抽出する。これにより、業務上の問題点を把握したり、製品の評価を調べたり、特に多い問い合わせやクレームを見出したり、これらが時系列にどう変遷しているかを調べたりすることができる。
企業の経営者は、法律を守る、会社の財産を守る、会社の経営状態を株主をはじめとする社会に報告するなどの義務があり、この義務を果たすための仕組み。欧米の経営学において発生した考えであるため企業統治に関連して論じられることが多いが、企業に限らず政府機関を含めたありとあらゆる組織がその対象となる。 日本では事業の有効性・効率性を高めること、財務諸表及び財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性のある情報の信頼性を確保すること、事業活動に関わる法令及びその他の規範の遵守を促進すること、資産の所得・使用・処分が正当な手続き・承認のもとで行われるように試算の保全を図ることの4つの目的を達成するために企業内のすべての者によって遂行されるプロセスと定義され、2006年5月から施行となった会社法において取締役、取締役会に内部統制システム構築の義務を課しており、2006年6月に施行された日本版SOX法では2009年3月期の決算から上場企業に内部統制報告書の提出・公認会計士によるチェックが義務付けられた。
主に組織内の経験則や仕事のノウハウといった、普段はあまり言語化されない「暗黙知」を明示知に変換することにより、知識の共有化、明確化を図り、業務の効率化や新発見を容易にしようとする企業経営マネジメント上の手法。 マイケル・ポランニーの著書『暗黙知の次元』に一つの端を発するアイデアだが、技術の発展によって情報工学や経営学の対象となった。 主な手法は、データマイニング、データウェアハウス、知識共有化、知識可視化
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